安全性向上の取り組み

安全管理活動の原点である「安全をすべてに優先させる」行動をすべての場面で全社員が実践していきます。また、命を守るためのルールを厳守し協力会社と一体となり「重大事故ゼロ」を目指します。

目標指数

  • お客さまの死傷事故
  • 社員・協力会社社員の死亡事故
  • 工事に起因する重大な事象

0 ゼロ

1. 重大事故を撲滅します

 基本動作を省略することなく実践すること、過去の重大事故の振り返りによる再発防止対策の定期的な確認などにより、重大事故を防止します。

基本動作の取組・準備体操
基本動作の取り組み
現場点呼執行状況(安全パトロール実施)
現場点呼執行状況(安全パトロール実施)

2. 元請としての責任をしっかりと果たし、協力会社と一体となった安全管理体制を確立します

2024年5月31日、ホテルメトロポリタン仙台において「仙建工業2024年度全社安全大会」が開催されました。
大会には当社幹部、社員及び協力会社の代表者ら約220人が出席しました。尚、今年度からは各出張所の「セーフティーリーダー」も出席と致しました。中村代表取締役社長によるオープニングスピーチでは、安全レベルを高めるためには、具体的に決めた安全の取り組みを地道に継続しなければ達成することは不可能であり、出席者全員が率先して実践することを求められました。
また、昨年度の当社工事において安全性を高める取り組みが顕著であった協力会社11社様を安全優良協力会社として表彰したほか、各社様の安全の取り組が紹介されました。
特別講演として、東日本旅客鉄道株式会社常務執行役員設備部門長玉川岳洋様から「JR東日本設備部門課題と取り組み」と題して講演を頂きました。
最後に取締役専務執行役員木村仙台支店長から「当社は鉄道工事を中心とした建設業を営んでおり、安全と品質を確保して鉄道を更には社会を支えていく使命がある。その為には協力会社と一体となった安全第一を共通認識として日々の施工に万全を期さなければならない。」と決意表明を頂き大会を終了しました。

中村社長挨拶
中村社長挨拶
三星安全推進部長による安全性向上の取り組み報告
三星安全推進部長による安全性向上の取り組み報告
安全優良協力会社表彰の様子
安全優良協力会社表彰の様子
表彰協力会社代表者との記念撮影
表彰協力会社代表者との記念撮影
出席者全員による安全にかかわる経営理念の指差し唱和
出席者全員による安全にかかわる経営理念の指差し唱和

3. 仕事の流れに沿った安全の取組みを実践します

 部門ごとに「仕事の流れ」に沿って確認すべき安全上の確認ポイントを整理し、リスク管理を実施します。鉄道工事に関するルールの実施状況については、PDCAを繰り返すことにより、継続的に仕事の進め方を見直し改善していきます。(安全マネジメントの実践)

安全会議による事故防止対策の確認実施
安全会議による事故防止対策の確認実施

4. 社員一人ひとりの安全に対する当事者意識を高めます(事故に学ぶ館にて安全教育)

 当社施設「事故に学ぶ館」、「高所体感設備」やVRを活用した安全教育・体感訓練の実施と、「JR東日本事故の歴史館」での過去の事故から教訓を学ぶ取組みを継続します。うまくいっている取組みに注目した事例を社内で水平展開し、個人、組織の安全レベル向上につなげます。

VR設備による体感教育
VR設備による体感教育
高所体感設備による教育
高所体感設備による教育

仙建工業株式会社 事故に学ぶ館

総合研修センターの事故に学ぶ館へ